No.1362 「自著を語る」にクレーム対応アドバイザー・関根眞一氏が登場!

週刊教育資料 2015年10月26日号

自著を語る

教師はサービス業です 学校が変わる苦情対応術(中公新書ラクレ)

関根眞一(苦情・クレーム対応アドバイザー)

今週の「自著を語る」には、「教師はサービス業です 学校が変わる苦情対応術」(中公新書ラクレ)の著者、関根眞一氏が登場します。百貨店に勤務していたことから、これまで1,300件以上の苦情処理を経験し、現在はクレーム対応アドバイザーとして活躍する関根氏。学校への苦情に関する著書も多く、「教師のための苦情・クレーム対応力向上セミナー」などで講師を務めることもあります。

本著の内容を紹介してもらいつつ、学校の苦情対応力を高める話術やコツについて伺います。


潮流

将来のためになるIT教育を子どもに提供したい

利根川裕太・一般社団法人みんなのコード代表理事

日本中の子どもにコンピュータ教育の機会を提供することで、個人と社会をより豊かにすることを理念に活動する「一般社団法人みんなのコード」。世界的なプログラミング教育普及活動である「Hour of Code」を日本で展開しています。

今週のインタビュー「潮流」には、同団体の代表理事である利根川裕太氏が登場。コンピュータ教育やキャリア教育の分野で学校向けに考えているサポートや、学校の先生方に伝えたいことなどを詳しく伺います。


若手を伸ばせ! ミドルリーダー力アップ

新人をつぶさないための教育のコツ

伊庭正康・株式会社らしさラボ代表取締役

今週の「若手を伸ばせ! ミドルリーダー力アップ」は、新人をつぶさないための指導方法について、株式会社らしさラボ代表取締役の伊庭正康氏に伺います。厳し過ぎても優し過ぎても、すぐに辞められる、もしくは成長しないのでは、それは誤った指導であると言えます。新人や若手をつぶしてしまわないための指導のコツは、「厳しさ、優しさ」ではなく「丁寧さ」であるという伊庭氏。

丁寧な指導の具体的な例について、一般企業における例を踏まえながら、詳しく教えてもらいます。


教頭実務ガイダンス

学校施設設備工事における教頭・副校長の役割

宇賀神貴・栃木県宇都宮市立田原中学校校長

主に教頭や副校長が担うことになる、学校施設の老朽化に伴う工事窓口。大変な仕事である反面、心掛け次第で、出来上がりが楽しみになる仕事になると宇都宮市立田原中学校の宇賀神貴校長は言います。

今週の「教頭実務ガイダンス」では、教頭時代、6年間3校で複数の学校施設工事を経験した宇賀神校長に、工事の前段階・工事中・工事後の3段階に分けて、学校施設工事における教頭・副校長の役割を伺います。


教育問題法律相談

未成年とその後見人をめぐる問題

佐藤香代・弁護士

幼少期に両親と死別し、叔父家族と暮らす中学3年生。受験時期になり、生徒が希望する高校への入学に叔父が反対し、受験費用などを払わないと言っているそうです。死別した生徒の両親の遺産は叔父が管理しているのですが、果たしてこのようなことは許されるのでしょうか。またどうすれば生徒の希望が実現するのでしょうか。

今週の「教育問題法律相談」では、未成年者と後見人との間で起きた問題について、弁護士の佐藤香代氏に詳しく解説してもらいます。


資料

平成26年度体力・運動調査の結果について(概要)

文部科学省が10月11日、平成26年度体力・運動能力調査の結果を公表しました。国民の体力・運動能力の現状を明らかにするとともに、体育・スポーツの指導と行政上の基礎資料を得るのが目的。

今週の巻末「資料」で、平成26年度体力・運動能力調査結果の概要を掲載します。

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