No.1281 新春特別対談にて「北城恪太郎×佐々木かをり」を掲載!
新春特別対談2014
北城恪太郎・日本アイ・ビー・エム株式会社相談役
佐々木かをり・株式会社イー・ウーマン代表取締役社長
新しい年を迎えるにあたり、日本アイ・ビー・エム株式会社相談役、国際基督教大学理事長の北城恪太郎氏と株式会社イー・ウーマン代表取締役社長の佐々木かをり氏の特別対談を掲載します。
中央教育審議会の委員を務めるなど教育にも詳しいお二人に、グローバル次代に生きる若者の育成や英語力、大学入試改革や学校現場への期待などをテーマに語っていただきます。
解説・ニュースの焦点
小・中・高の英語教育改革で実施計画
文部科学省は12月13日、初等中等教育段階からのグローバル化に対応した教育環境づくりを進めるため「英語教育改革実施計画」を公表しました。
小学校では中学年から外国語活動を、高学年では週3コマ程度の「教科」とするほか、中学校では授業を英語で行うことを基本とし、高校でも言語活動を高度化するとのことです。
誌面ではこの計画について詳しくお伝えします。
教育の危機管理
薬物乱用と薬物乱用防止教育
鬼頭英明・兵庫教育大学大学院教授
今回は「薬物乱用と薬物乱用防止教育」をテーマに、兵庫教育大学大学院教授の鬼頭英明氏が青少年の薬物乱用の現状と児童生徒の意識並びに対策について解説します。
薬物乱用から子どもを守るために学校での薬物乱用防止教育は第一次予防の中心として大きな役割を果たします。
覚醒剤、大麻に加え、新たな違法薬物が拡がりをみせている中、継続的な薬物乱用防止教育の重要性を訴えます。
資料
平成24年度児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査
文部科学省は12月10日、「平成24年度児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」を公表しました。
これは平成24年度間の小学校・中学校・高等学校・特別支援学校での暴力行為、いじめ、出席停止、小・中学校の不登校、高等学校の不登校、高等学校中途退学等、自殺、教育相談の状況をまとめたものです。
今週の巻末資料では、この調査結果の概要と集計データを掲載します。