No.1272 潮流にて「自ら考え行動する技術者を育成(石川憲一)」を掲載!
潮流
自ら考え行動する技術者を育成
石川憲一・金沢工業大学学長
大学の教育改革の例として取り上げられることの多い金沢工業大学。
今回のインタビュー「潮流」では金沢工業大学の石川憲一学長にこれまでの同大学の取り組みについてお話を伺います。
「自ら考え行動する技術者」の育成を教育目標に、学生が自由に様々なことに挑戦できるスペース「夢工房」を立ち上げた事例や、学生に「達成すべき目標」と、その実現に向かう意欲を向上させる「ポートフォリオ」の活用など、他の大学でも取り入れたい実践のアイデアが満載です。
グローバル人材の育成が課題となっている今日の大学。
そのためにどのような教育環境の整備が必要か。
そのヒントを提示します。
現場の課題に応える教育センター
学校組織マネジメントを中核に据えた3年間の教頭研修
濱田久美子・高知県教育センター所長
平成19年度の全国学力・学習状況調査結果に衝撃を受けた高知県。暴力行為の発生率や不登校発生率も高く、教育課題が山積していました。
これを受けた高知県教育委員会はこれらの要因の根底に学校組織の脆弱さがあり、学校の組織文化を変えていくことが不可欠として学校組織「マネジメント」を中核に据えた管理職研修の改革に取り組みました。
リーダーシップが発揮できる管理職、マネジメント力をもった管理職、PDCAサイクルを回した学校経営が確実にできる管理職の育成のためにどのような取り組みを行ったのか。
高知県教育センター所長の濱田久美子所長に詳しく解説していただきます。
資料
いじめ防止等のための基本的な方針(概要)【上】
今週の巻末「資料」は、平成25年10月11日に文部科学省が発表した「いじめ防止等のための基本的な方針(概要)【上】」です。
9月28日に施行された「いじめ防止対策推進法」に基づき、いじめの防止等のための対策を総合的かつ効果的に推進するための基本方針となっています。
資料ではこの基本方針のうち、「第2 いじめの防止等のための対策に関する事項」について上下2回に分けて掲載します(下は次号に続く)。
今後の学校現場では管理職だけでなく、各教員にとっても必ず必要となる今回の基本方針。
この資料を校内研修などでぜひご活用ください。